脱サラ→韓国大学院へ!

社会人2年目・25歳女、この度脱サラして韓国大学院に進学します^^

就活を振り返る②

 

 

前回の続き。

 

殺人的5・6月のスケジュールを経て

最終的に第1志望に内々定もらったのは7月中旬だった。

 

周りがどんどん就活を終えてフリーダムへ突入していく中

汗だらだらで面接を梯子する日々は精神的につらかった。

就活経験者ならわかる思う。

周りは貰い手がどんどん決まっていく中、売り残る者の焦りや悲しみ…。

 

「自分って世の中に必要ないのかな?」

いつも当たり前のように見てた電車に乗ってるサラリーマンが偉大に見える…。

なんなら自分の父親もこんな過酷な就活を経て会社に入ったのか…など。

この時期ほど、世の中に溢れるサラリーマンたちを

尊敬した時期はないと思うな…(o^―^o)

 

 

第1志望の決め手は、

東証一部上場

✓ルート営業ではない

✓工場が地元に近い

✓福利厚生がよい(借り上げ社宅&ボーナス!)

 (この福利厚生に関する説明を一番明確にしてくれた会社)

✓韓国に現地法人&工場がある

 

全て入社してからも変わらない事実!(笑)

 

そんで入社して、3か月ホテル生活しながら研修受けて…

営業に配属されて韓国営業担当になったけど

思っていたのと全然違ったし、この会社でできることの限界が分かり、

(そもそも韓国語いらないw)

一回リセットしたくて大学院進学準備はじめ、

部署内で担当替わってから貿易実務に興味出てきたけど

大学院に受かったので退職しますとなり、今に至る。

 

 

就活始める時も、今も

「お金を稼げる仕事の中で、自分のやりたいことが見つけられない」って

結構多くの人がぶつかる壁だと思う。

 

私は学生時代、

大学の学費半分と留学中の生活費、日本での家賃以外の生活費を

全て給付型&貸与型奨学金とバイト代でやりくりしてたので

卒業してからすぐ「進学」っていう選択肢はなかった。

 

お金稼がなくていいなら、やりたいこといくらでもあるんだよね。

今も昔も私の夢は「海辺でゴールデンレトリバー飼いながら

語学カフェ運営しつつのんびり暮らすこと」なんだけど、

現実的に今すぐできることではないじゃん?

 

そんな中、学生の間に「こんな仕事もあるんだ!」っていうのに出会えて

自分もそれでお金稼いで生きていきたいって思える仕事に就ける人や

昔からの夢を叶えて何の迷いもなく人生を歩んでいける人って、

いるにはいるけど、かなり稀な人だと思う。

 

大体の人は、どんなことでお金を稼いでいいのか分からないし、

想いがあっても実現できる環境に出会えなかったり、

理想と現実の違いにがっくしするんじゃないかな。

 

 

私も漏れなくお金を稼ぐ手段として、

自分が楽しいと思える、この仕事のためならどんなにしんどくても平気!

なんて思える仕事がどこにどんな形で存在するか知らないし、

大学院卒業した2年後、また会社員になるのかなって思ってる。

 

それでも、人生こんなもんだよね、もういいやここで。

なんて自分の可能性について考えることは止めないでいきたいな。

 

生きるためには働かなきゃいけないし、お金が必要だから

そのための「充電期間」をずるずると続けるのではなくて、

どこかのタイミングで「よし、ここで一回リセットするか」って

人生について考えなおす時間を持ち続けたいな。

 

 

自分の就活を振り返って、今の会社に入社した過去の選択を

まったく後悔していない。

あの時違う会社に入社して、そこでまた違う面白い仕事に出会えて

結構長く会社員生活続けていたらそんな人生もありだし、

 

今のようにやっぱりこの会社違うな、

でも、この会社に入ったからこそ見えたものもあったな、と

気付いた後人生のシフトチェンジするのもあり。

 

どんな選択をしていようが、私は過去の選択を

後悔することだけはないんだと思う。

(毎度毎度人に恵まれているから言えることだけどね。)

 

 

これからどんな道を選んで行くかは分からないけど、

行きつく先はどうか、

「海辺でゴールデンレトリバー飼いながら語学カフェ開く」未来でありますように!