逆翻訳の勉強法
こんにちは!
お読みいただきありがとうございます☺
今日は、大学院の授業でやっていた逆翻訳の勉強法を紹介したいと思います^^
この勉強法は下記のような方にお勧めします!
①韓→日翻訳の練習がしたい方
②韓国語の글쓰기能力を向上させたい方
③글쓰기における自分の癖や理解不足な点を発見したい方
翻訳のみに関わらず、韓国語を勉強している方にはかなり効果的な勉強法ですので、
ぜひ試していただければ幸いです!
準備物は下記のとおりです。
*翻訳する韓国語テキスト(ニュース記事、コラム、小説などなんでもOK!)
*ノート
*蛍光ペン3色
では、勉強法を紹介します!
1.準備した韓国語テキストを日本語に翻訳
この時、直訳でもいいですが、出来るだけ自然な日本語に直しておくことをおすすめします!
この翻訳はPCでタイピングしても大丈夫です!
ていうか、手が痛いと思うのでワードでちゃちゃっと作っちゃいましょう(笑)
2.時間をおいてから、日本語翻訳文を韓国語に翻訳
日本語に翻訳してから、すぐに韓国語に翻訳しちゃうと
原文の記憶が残っているかと思うので、
最低でも次の日にやることをおすすめします💦
私は授業でやっていたので、1週間あけて逆翻訳していました。
また、次の段階でメモすることがあるので
ノートは1行ずつ開けて書いてください!
最初のうちは自分が何分あれば翻訳が終わるのか分からないと思います。
なので、翻訳開始から終了までの時間を記録しておきましょう。
慣れてきたら、ご自身のレベルに合わせて制限時間を設けるといいと思います。
翻訳というのは、時に時間との闘いです。
時間をかければその分精度は上がると思いますが、
これはどこかに納品するものではなく
あくまでも自分の能力向上のための翻訳ですので、
そこまで時間をかけて精度を上げる必要はありません。
翻訳時間を意識する練習だと思って挑戦してみてください!
徐々にスピードが上がっていくのを実感できると思います。
また、継続的に勉強を続けるためにも、1回の負担は減らしましょう!
3.翻訳した韓国語文と原文を比較する
この時に用意した蛍光ペンを使用します!
私は、
青:原文と表現が違うが、意味が通じる
ピンク:明らかな誤訳、間違えた部分
黄色:何かおかしいと思うが、自分自身で修正が難しい部分
こんな感じで使い分けています。
4.自分の翻訳癖、パターンを整理
このように原文と比較していくと、
翻訳中に自分がよくやってしまう癖が反復して出てくると思います。
そういった癖を知り、次回から意識して改善していくことが大切です!
例えば、私の翻訳癖だったら
*助詞の選択ミス
(日本語で”に”と翻訳している部分→'~에' '~로'がごちゃ混ぜになってしまう)
*意味は知っているが、自分で文章を書くときに使用できない単語がある
より~→보다~という表現があるのを知りつつも더욱, 더を使用する癖
*띄어쓰기があいまいな単語 などなど
こうして整理することで、次回の翻訳時には気を付けてみることができます!
以上が逆翻訳の勉強方法です!
私は授業で統計の調査報告や社会問題に関する説明文を翻訳する機会が多かったですが
休み中はニュース記事を翻訳しようかなと思っています☺
ニュース記事はニュースの分野によって頻繁に使われる単語が違うし、
自分の得意な分野、不得意な分野がはっきり分かれるんですよね~。
小説の一部分や随筆なんかも翻訳したら面白いと思います!
韓国語は感情表現がかなり多様なのに、
自分はいつもワンパターンな単語しか使ってないなぁなんて方は
小説から学んでみるのも面白いですよね♪
お読みいただき、ありがとうございました(^^♪